妊娠しない理由について考える ：不妊の原因

妊娠しない理由については色々な原因が考えられます。その理由は男女ともに半々です。ここでは、妊娠しない理由についてすこし考えてみましょう。

結婚して妊娠を意識し排卵日のタイミングで性交した場合には、その性交での妊娠確率は30％といわれています。この妊娠可能な日は月に５日程度。一年間で６０日ほどになります。この６０日全てで性交をした場合は、まず可能性からいって、ほぼ妊娠するはずです。０．７＾６０という確率が一年間で妊娠しない可能性になりますので、数字上はほぼ確実に妊娠します。ただ、排卵した前後５日間連続して性交渉できるだけの体力があればですが。

普通に考えれば、月１回のチャンスで１２回。妊娠しないケースが０．７＾１２ですので、それでもかなりの確率で妊娠します。それでも妊娠しないという人がいます。そのようなカップルの妊娠しない理由とはなんでしょうか。

まず、１年間まじめに子供をつくるため、排卵日を計算して性交をして妊娠しない場合は、産婦人科に相談をしてみるべきでしょう。妊娠しない理由について体の問題も考えられます。病気などの影響で妊娠しずらい場合などはその原因をつきとめるべきです。

また、排卵日を考えず普通の性交を人並みに行っている場合に、妊娠しない可能性は１０％程度です。２年間で５％となります。まず２年間妊娠しないのであれば、妊娠しない理由について考えた方がいいでしょう。ただ性交の回数が少ないなどの場合は、このようなデータはあまりあてになりません。

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まず、妊娠しない理由は、男、女それぞれに原因のあるケースが半々くらいです。妊娠しない理由がよくわからないという場合は、両方とも診察を受け、妊娠に問題がないかどうかを検査した方がいいでしょう。